クラシックギター 野辺邦治 #9 1971年 ビンテージ9をどうぞ宜しくお願いします [E75960717815]

クラシックギター 野辺邦治 #9 1971年 ビンテージ9をどうぞ宜しくお願いします [E75960717815]

販売価格: 26568円(税込)

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商品詳細

クラシックギター 野辺邦治 #9 1971年 ビンテージ9をどうぞ宜しくお願いします

出品のギターは、1971年製作の野辺邦治#9手工品ビンテージギターです。

東京の指物職人であった先代の野辺幾衛氏は終戦になって、ギター修理を頼まれたことから、指物の手工技術を生かしてギター修理を手がけるようになりました。その後、ギターの需要に伴い、ギター修理にとどまらず製作まで手がけるようになると、先に13才上の兄、野辺邦治氏がギター修理や製作に加わり、続いて弟の野辺正ニ氏も加わって、野辺一家は指物工房からクラシックギターの専門工房となりました。

現在の野辺工房は1965年に野辺正ニ氏が独立開業してスタートし、その後、日本三大名工のひとりにまで熟練の技を磨かれました。その間、二人のご子息も野辺工房に入り伝統の技を継承されています。

野辺邦治氏は独立後、一本一本ていねいに時間をかけて製作するタイプの製作家となりました。邦治氏のギターは、正二氏より製作本数が少なく、正二氏とは違った魅力がある個性的で素晴らしいギターです。また、楽器のデザインや使用してる材木も正二氏の楽器とほぼ同じもので、邦治氏のギターも、野辺ギター工房の源流のギターと言えます。

出品ギターの材料トップは目の詰まったスプルース単板、サイドとバックは縞目の美しいローズウッド単板、ネックは硬いマホガニー、指板は硬いエボニー、ブリッジはローズウッドのようで、サイドに割れ止めがあります。名工の仕事と当時の良い材料の組み合わせにより、優雅で力強い音色が響きます。

製作から53年が経過しており、写真では確認しづらいですが、小さなキズや打痕があり、フレットのバリ補修を含めて、前オーナーが自分で塗装修繕されており、そのまま使っていました。また、試奏用のオーガスティン黒が張ってありますのですぐに試奏していただけます。

音色重視で塗装修繕を気にされないギター愛好家の皆さまには、伝統の野辺工房を支えた野辺邦治、初期のビンテージギター#9をどうぞ宜しくお願いします。

全長:99.5センチ
弦長:65.5センチ
弦高:約2.9ミリ 12フレット1弦
   約3.9ミリ 6弦
ナット幅:約5.1センチ
ボディ厚:約9.6センチ
中古ハードケース付

発送は、ハードケースにプチプチを巻いて梱包します。安全にお届けします。

クラシックギター 野辺邦治 #9 1971年 ビンテージ9をどうぞ宜しくお願いします

クラシックギター 野辺邦治 #9 1971年 ビンテージ9をどうぞ宜しくお願いします